売り込まずに売れるステップ配信設計:友だち追加から購入までを自動で進めるシナリオ作り
売り込まずに売れるステップ配信設計:友だち追加から購入までを自動で進めるシナリオ作り
LINE公式アカウント運用で「配信はしているのに売れない」「売ろうとするとブロックされる」という悩みは、コピーの上手い下手ではなくシナリオ設計の問題で起きます。
売り込み感を消しながら売れる状態を作るには、相手の意思決定を段階的に前に進めるステップ配信が最短ルートです。
この記事では、友だち追加から購入までを自動で進める実務設計を、運用担当者がそのまま実装できるレベルまで落とし込みます。
売り込まずに売れる状態とは何か
売り込まないは販売をしないという意味ではありません。正確には、次の状態を作ることです。
- 相手が自分の課題を自覚している
- 解決の方向性を理解している
- 自分に必要な選択肢が何か判断できる
- 今動く理由がある
ここまで進むと、オファーは押し付けではなく最適な提案になります。ステップ配信は、この意思決定の工程を自動で進める装置です。
ステップ配信設計の基本原則
原則1 友だち追加直後に分岐を作る
全員に同じ配信をすると刺さらない人が増え、ブロック率が上がり、CVRが下がります。最初にやるべきはセグメントを切ることです。
- 目的別:集客、予約、単価アップ、リピート
- 状態別:情報収集中、比較検討中、今すぐ
- 属性別:初心者、経験者、業種、予算帯
原則2 配信は教育ではなく意思決定支援
売れないシナリオは情報を渡すだけで終わります。売れるシナリオは判断を一段進めます。
- 課題の言語化ができる
- 自分がどのタイプか判定できる
- 次にやるべき一手が決まる
原則3 1通1目的、CTAは1つ
- クリックが目的ならクリックだけ
- 返信が目的なら返信だけ
- 予約が目的なら予約だけ
友だち追加から購入までの王道シナリオ構造
売り込まずに売るための基本構造は次のフェーズです。
| フェーズ | 目的 | 代表施策 |
|---|---|---|
| 1 初期接触 | 安心と期待値形成 | 歓迎、価値の約束 |
| 2 セグメント分岐 | 相手に合わせて最適化 | 番号返信、タグ付け |
| 3 価値提供 | 小さな成功体験 | チェックリスト、手順、テンプレ |
| 4 信頼形成 | 再現性と根拠 | 事例、ビフォーアフター |
| 5 提案 | 条件付きで自然にオファー | 対象者限定、枠・期限 |
| 6 後押し | 不安解消と取りこぼし回収 | 反論処理、代替案 |
| 7 購入後 | LTV最大化 | オンボーディング、次の一手 |
設計手順1 最初に決めるべきゴールとKPI
ゴール例
- 来店予約
- 個別相談
- 商品購入
- 体験申込み
- 見積依頼
主要KPI
- 初動反応率:返信率、初回クリック率
- 教育フェーズ:クリック率、動画視聴率
- 提案フェーズ:CVR(予約率、購入率)
- 健全性:ブロック率、未読率
数字を見ながら改善する前提で、KPIを固定して設計に入ります。
設計手順3 配信本数と期間の目安
- 7日設計:単価が低い、意思決定が早い商材向き
- 14日設計:単価が高い、比較検討が必要な商材向き
配信頻度の目安
- 初日から3日目:毎日1通
- 以降:1日おき、または週2通
すぐ使えるステップ配信テンプレート
各通の目的とCTAが明確です。穴埋めでそのまま運用できます。
友だち追加ありがとうございます。ここでは【最短で__を達成する手順】を順番にお届けします。 まず、必要な内容だけ受け取れるように1問だけお願いします。 Q:いま一番近いのはどれですか? 1)__ 2)__ 3)__
成果が止まる原因は、だいたいこの3つに集約されます。 ・__ ・__ ・__ 当てはまった数を返信ください。タイプ別の改善手順を返します
今日やることは1つだけです。__を__に変えてください。 これだけで反応が上がりやすくなります。 例文を置いておきます →(リンク)
以前、__業のAさんは__で悩んでいました。 変えたのはセンスではなく、__の順番だけです。 結果、__が安定しました。 同じ状況なら再現できます
よくある質問:「__でも大丈夫?」 結論:大丈夫です。理由は__だからです。 必要なのは__だけ。初期は__から始めます
今回は【__な方】にだけご案内します。 内容:__を30分で整理し、次の一手まで設計します。 今週は残り__枠です。希望の方は「相談」と返信ください
昨日の案内、確認できましたか? もし「今は時間が取れない」場合は、要点だけ先に送れます。 要点が欲しい方は「要点」、予約する方はこちら →(リンク)
お申込みありがとうございます。 まずは今日、__だけ実行してください。 ポイントは__です。 完了したら「完了」と返信ください。次の手順を送ります
売り込み感が出るシナリオの典型的な失敗
- 価値提供が長く、行動がない:1通に1アクションを必ず入れる
- 全員に同じ配信:追加直後の分岐を必須にする
- 提案が突然来る:自己診断と事例を挟む
- オファーが強すぎてブロックされる:対象者限定、条件提示、代替案で圧を消す
成果を伸ばす改善ポイントはここだけ
- ステップ0の返信率:分岐が弱いと全体の精度が落ちます
- ステップ2のクリック率:小さな成功体験が弱いと信頼が積み上がりません
- ステップ5のCVR:対象者、内容、期限、CTAの型を崩さない
仕組み化するならプロラインフリーが現実的
ここまでのステップ配信は、手動運用でも作れますが、本領はタグ付けと分岐、ステップ配信を前提に自動で回すところにあります。 最初に仕組みを置くと、売り込み感が消えたままCVが安定します。
まず無料で導入して、ステップ0〜2だけ実装しましょう
歓迎+分岐 → 自己診断 → 小さな成功体験。この3通が動くだけで、以後の設計と改善が一気に進みます。
LINE公式アカウントを活用するなら、プロラインフリーの併用がおすすめです
LINE公式アカウントは強力な集客ツールですが、運用設計を誤ると 「配信コストが怖くて送れない」「セグメント配信ができない」「自動化できず手作業になる」 といった課題に直面します。
- ステップ配信を無料で構築可能
- タグ管理による高度なセグメント配信
- 配信無制限でコストの心理的ブレーキを解消
- 予約・決済・商品販売まで自動化できる
本気でLINEを「売上導線」に育てるなら、配信機能の拡張と自動化設計は必須です。 プロラインフリーを併用することで、LINE公式アカウントの可能性を最大化できます。
