MIND

動画編集者が営業文に入れてはいけない言葉とは?仕事を取るための営業テクニック解説

きんぞー
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

動画編集者としてスキルを身につけたが、仕事が取れないと悩んでいる人は多いと思います。
SNSなどでクライアントを探し、営業文を書いて送ってみても、返信が来ない、仕事につながらなくて悩んでいる人も多いと思います。

僕自身、SNSやクラウドソーシングサイトでお仕事に応募している傍ら、動画編集したい方を募集することもたまにあります。
この記事では、僕自身が活動している中で実際に感じた「動画編集者が営業文に入れてはいけない言葉」をお伝えします。
それだけではなく、仕事を取るための営業テクニックもあわせて紹介し、みなさんの悩みを解決できればと思っています。

動画編集者が営業文に入れてはいけない言葉

安売り、値引きなど価格に関する表現

無料でもいいのでやらせてください!
という方がよくいらっしゃいます。
ビジネスをしていく上でこの発言は絶対にしてはいけません。
初心者だから・実績を積みたいから、だとは思うのですが、発注者側からすると、無料級の方には発注したいとは思わないのです。
始めて営業文を送る際に書いてしまいそうですが、絶対にやめましょう。

「自分は初心者です」という自己防衛の表現

こちらも先程と近いのですが、「初心者です」はなんの売りにもなりません。
初心者だから・・・ミスをしても許して欲しいとかでしょうか?
発注者からすると、あなたが初心者か上級者なんか言わなければわかりません。
しっかりと与えられた作業を完璧にこなすことが求められているのです。

「成長させて下さい」という希望の表現

成長することはとても良いことですし、発注者からしても成長意欲があるのは素晴らしいことです。
ただし、相手に成長させてくれと望むのは相手の労力をただただ増やしてしまっているだけなのです。
成長意欲は持ちつつ、それは自分の心に秘めて行動し、黙って成長しましょう。

こちらが求めている条件を記載していない

意外かもですが、できていない方が案外多いんです。
これができていないと、今後のやりとりにおいても聞いていることが返ってこないのでは?と思ってしまい、いくら実績が素晴らしくても仕事に結びつかないことが多いです。
最低限、聞かれていることにはしっかり答えましょう。

番外編

「納期を守ります」と書かれる方も多いですが、これは書かなくても良いレベルの当たり前のことです。
「納期を守ります」と書くスペースが有るのなら、せっかくであれば他のことを書いてアピールしましょう。

仕事を取るための営業テクニック

ではここからは、仕事を取るためにはどの様に行動すればいいかを解説していきます。
※当たり前ですが、これらができていたら確実に仕事が取れるというわけではありません。

相手のニーズを把握すること

発注者はなぜ動画編集者を募集しているかをしっかりと考えてみましょう。
動画編集に時間を割くのがもったいなくなってきた。新しい仲間を増やしたくなった。編集のスタイルを変えて脱マンネリ化を図っている。
などなど考えられることは多々あります。
発注者の要望をしっかりと把握し、営業文や提案文に活かしましょう。

オリジナリティのあるアプローチをする

よくあるのが、提案文の使い回しです。
一度作成したものをコピペで何度も使うことは非常に時間を省けてかなり楽です。
でも、発注者側からすると使いまわしは少しの違和感から案外簡単に気づいたりもします。
よく見つけるのが、こちらが聞いていないことを答えてくる。全く関係のない提案をしてくるなどです。
ある程度の型は決めていても良いかもしれませんが、応募する案件ごとにしっかりと作成しましょう。
相手との共通点を探したり、相手のことに触れながら作成するとオリジナリティも一気に増します。

ポートフォリオを充実させる

先程のオリジナリティのあるアプローチにも近いですが、
未だに初めて作成したポートフォリをずっと使いまわしていませんか?
発注者に合わせたジャンルのポートフォリオを添付していますか?
よくあるのが自己紹介動画をポートフォリオとして送られる方です。
あの形が悪いとはいいませんが、発注者からするとイメージがつきにくいと感じることもあるので注意して下さい。
ポートフォリオは、「この人に依頼するとどの様な動画ができるか」をわかりやすく伝えるための手段です。

まとめ

今回は営業文に入れてはいけない言葉や、仕事を取るための営業テクニックを紹介しました。
営業文は、自分のスキルをアピールするだけでなく、相手のニーズを理解し、良い印象を与えることが重要であることを理解しておきましょう。
相手との信頼関係を築き、長期的な仕事の獲得につなげるために、営業文を書く際にはぜひ参考にしてください。

Twitterからの読者コメントをお待ちしています。
ブログ更新の励みになります!
PROFILE
Daiki Kanesashi
Daiki Kanesashi
金指大樹
「発信者」として動画投稿を頑張りたい方、「編集者」として動画編集を頑張りたい方の両方をサポートしています。
あなたの挑戦やこれからの飛躍を私の持っているノウハウでサポートします。
記事URLをコピーしました